高崎クエイルのうずら卵ができるまで

生産体制

ふ化から飼育・採卵、商品化まで一貫生産

うずらは、にわとりに比べ生育が早いのが特徴です。卵からふ化するのに約17日。卵を産む成鳥になるのも、平均40日前後になっています。私たち高崎クエイルでは、この特徴を生かして、卵のふ化からひな鳥の育成、成鳥の飼育・採卵、パック詰めまで一貫した生産体制を構築しています。
まず2週間に一度、約5万羽のひなが誕生、このひなを徹底した衛生管理と温度管理のもとで成鳥に育成します。育成した成鳥は、オールイン・オールアウト方式により、ひとつのうずら舎の成鳥を一度で入れ替え。入れ替えの間に、うずら舎の徹底した洗浄および消毒を実施します。こうして衛生的なうずら舎で飼育された健康なうずらが毎日、約40万個の栄養価の高い卵を産卵。自社のパックセンターで丁寧にパック詰めされ、消費者のもとに届けられています。

高崎クエイルのうずら卵ができるまで

パックセンター

  1. 洗浄・殺菌

    塩素水(150ppm以上)入りの温水(約60℃)を使ってブラシで洗浄。鶏卵と同じ方法で完全乾燥した後、紫外線ランプで卵を回転させながら均一に殺菌します。

  2. パック詰め

    一卵一卵、人の目でチェックして割れや汚れのある卵を除去。10個入りのパックに丁寧に手詰めします。

  3. 出荷

    出荷先ごとに自動機でラベルを貼付。再び人の目で1パック1パック検査して、段ボールに梱包し、出荷します。