Interview

うずらという生き物を相手に
健康に気を配る
毎日を送っています。

武藤 剛赤城農場/2009年入社

努力に応えてくれる生き物相手の仕事

自然相手の土木業界で、ボーリング調査等の仕事をしていました。でも、実家が畜産農家だった関係もあって、生き物相手の仕事もしてみたいと思うようになったのです。そんなとき、当社がタイミングよく農場スタッフを募集していたので、思い切って転職することにしました。
もちろん初めは、何の知識もないところからスタート。先輩スタッフに教わりながら、日々の業務を着実に覚えていきました。うずら舎の見回りに始まり、採卵や室温管理など、ひと通りの業務を3カ月ほどでマスターすることができましたね。私たちがしっかり環境を管理すれば、うずらもそれに応えてたくさんの卵を産んでくれるのです。これも生き物相手の仕事のやりがいのひとつでしょう。

場長として倉渕農場の規模拡大をリード

いまは、2015年秋に開設された倉渕農場の場長を任されています。採卵や見回り、餌や水の量の調整、うずら舎の温度管理、フンの処理など、1日にやらなければならない仕事は少なくありません。なかでも、気を配っているのが、うずら舎の温度管理です。特に暑い夏場は、こまめに開口部を調節して外気を入れ、うずらが暑さにまいらないようにしています。でも、午前中の採卵以外あまり時間に追われず自分のペースでできるので、思ったほどたいへんではありません。
倉渕農場で飼育しているうずらは現在、2棟合わせて10万羽。将来は、6棟で30万羽を飼育し、ヒナのふ化・育成も行う計画があります。場長として、この計画の実現にむけ倉渕農場の運営を軌道に乗せていきたいと思っています。

Private

根っからの農業好きです

実家がいまでも農業をしているので、休みの日は老いた両親の手伝いをしています。根っから農業が好きなのでしょうね。

1日の仕事の流れ

7:50
出社。場内の見回りから。
8:00
朝礼。ラジオ体操。
8:15
採卵作業およびうずら舎の除糞。
12:00
昼食。
13:00
場内の清掃・使用機器の整備。
17:00
退社。