Interview

生き物相手の面白さや
経営者的な醍醐味を
感じています。

井上 明弘倉渕農場/2017年入社

大学で学んだことを活かしたくて入社

大学では動物学を専攻しましたが、最初はリラクゼーション系の企業に就職しました。働いていて感じたのは、せっかく学んだ知識が活かせずもったいないなという思いでした。 そこで、改めて自分自身と向き合い、学んだことがしっかり活かせる企業への転職を志向。畜産系の求人があった中で、もっとも出身地の東京に近い当社を選びました。おかげで、休みの日は地元に帰り、旧友との交流を深めることもできています。
やはり生き物と向き合う仕事はひと味違いますね。機械のオペレーション等であれば、設定どおりの結果になると思いますが、生き物相手ではそうはいきません。思っていたのと違う結果になることも多く、「なぜ?」「なぜ?」という毎日を送ってきました。しかし性格的に、うまく進まないことや難題をいかにより良くしていくかについての思考を深め、実践・解決していくことが好きなので、今では逆にこの「なぜ?」が仕事の面白さのひとつにもなっています。

場長として経営者的な醍醐味も実感

当社の良さは、やる気のある人材にどんどん仕事を任せてくれるところにもあります。入社3年目には、倉渕農場の場長に就くことができました。以来、倉渕農場は拡大の一途です。入社時点では、うずら舎2棟で10万羽の飼育でしたが、それから徐々に増え、現在は5棟で25万羽を飼育し、ひな鳥のふ化・育成舎も開設。さらに1棟増える予定になっています。
当然、それに伴って場長の果たす役割も大きくなってきます。マネジメントするスタッフの人数が増えるとともに、経営的な視点も求められるようになりました。そこで、パソコンを活用して、うずらの温度・湿度管理を見える化し、季節に合った、より良好な飼育環境づくりにも取り組んでいます。スタッフのみんなとも日々コミュニケーションを深め、一丸となって仕事に取り組めている毎日は、本当に充実していて楽しいです。
「何かお手伝いできることはありますか?」「こうした方がもっと良くなるかもしれませんね」などスタッフから声をかけていただけると嬉しい気持ちでいっぱいになります。
また、畜産学を専攻していなかった方々でも、ご自身がこれまで学んでこられた事を活かせるように場長としてしっかりサポートしますので、安心して是非ご応募ください。お会いできる日を楽しみにしています。

Private

寮生活で料理スキルが向上

農場まで歩いて通えるところに寮があり、そこで自炊しているのですが、そのおかげで料理スキルが向上。エビチリや油淋鶏(ユーリンチー)などもイチから作れるようになり、趣味も楽しんでいます。

1日の仕事の流れ

7:30
出勤
7:50
朝礼
8:15
採卵作業やうずら舎の
温度・湿度チェック、清掃
12:00
昼食
13:00
場内清掃や機械のメンテナンス
15:00
事務作業(書類の作成やPC入力)
17:00
退勤